エレクラフトK3 コネクタ交換その2 完了です。
エレクラフト K3最後は100Wパワーアンプ KPA3のメス側ピンヘッダを交換をします。
こちらのピンヘッダは変色や樹脂溶解は見られませんでしたが、相手のメス側を
金メッキにしたので、同じ金メッキ品にしておきます。(これ鉄則です)
金メッキにしたので、同じ金メッキ品にしておきます。(これ鉄則です)
電動半田吸い取り器で半田を吸い取りますが、ランドが大きいため熱容量が足りず、
スルーホール内の半田が完全に取り切れません。
となるとピンヘッダも取れません。
スルーホール内の半田が完全に取り切れません。
となるとピンヘッダも取れません。
さて、どうしたものか。
解決策は、ピンヘッダを壊してしまえということで、
樹脂の土台を少しづつ下に下げて、少し基板と空間を開けます。
樹脂の土台を少しづつ下に下げて、少し基板と空間を開けます。
空いた空間にニッパーを入れて、それぞれのピンをカット。
その後、はんだ面にコテを当てながらピンをピンセットで引っ張り、
抜くことにしました。
その後、はんだ面にコテを当てながらピンをピンセットで引っ張り、
抜くことにしました。
20ピンすべてやって、ようやく取れました。
いよいよ金メッキのピンヘッダを半田付けします。
これでようやく完成。
半田ミスが無いか確認後、K3に取り付けして、終了。
半田ミスが無いか確認後、K3に取り付けして、終了。
元通りに組み立てて、テスト運用しました。
今のところエラーも出ず順調です。
今のところエラーも出ず順調です。
暫くこれで様子を見てみようと思います。
所で、K3の蓋を開けて気づいたのですが、10WファイナルTrに放熱のシリコーングリスや
放熱シートがありません。
このパワーTrは底面の蓋に共締めして、放熱させています。
放熱シートがありません。
このパワーTrは底面の蓋に共締めして、放熱させています。
底面蓋と隙間ができてしまうと、放熱できない可能性もあります。
そこで念のためシリコーングリスを塗っておきました。
そこで念のためシリコーングリスを塗っておきました。
これでコネクタ交換は無事終了です。
久しぶりの大掛かりな改修でした。
これでエラーが出なくなってくれれば良いのですが。。。
久しぶりの大掛かりな改修でした。
これでエラーが出なくなってくれれば良いのですが。。。
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