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エレクラフト K1 プチ改造

エレクラフト K1
02 /16 2018
エレクラフトK1を持っています。
最近はあまり出番が無いのですが、たまに通電がてら使っております。

メインダイヤルにはエンコーダーを使っていますが、高級機によくあるダイヤルトルク機構などという仕掛けがついていないので、どうも操作フィーリングがとにかく悪いです。

ダイヤルを回すと軽すぎて、どうもいけません。
また、プラスチック製の軸なのでだんだんガタが出てきて、余計悪いです。

そこで、ダイヤルつまみとエンコーダーの間にフェルトを挟み込んでちょっとトルクがかかるようにしてみました。
100均で買った1mmくらいの厚さのフェルトを上手く切りぬいて4枚重ねました。







その上からダイヤルつまみを取り付け。
つまみは上から抑えるように六角レンチで締めますが、その時好みのトルクになるように抑える力を加減して締めます。




これで上手くトルクがかかって、ちょっとダイヤルも重くなって良い感じになりました。

ちなみにこの方法は同じエレクラフトのK2やK3で使っている方法です。
マネしてみましたが、うまくできたので自己満足です。

暫くこれで様子を見てみようと思います。
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K1のバンド変更その後

エレクラフト K1
10 /12 2012
エレクラフトのK1トランシーバーのバンド変更で、
受信出来ない、パワーが出ないトラブルのその後です。

結局何回か再調整を行いましたが、だめ。
最後の手段で、先週、EDCさんに送って見てもらいました。

今日、宅配便でK1が届きました。

原因は、交換した18メガ用のクリスタルのアクティビティー不良とのこと。
クリスタルを交換していただきました。

早速パワーと受信感度をチェック。
問題無く、パワーも出ています。
18メガも14メガも他の2バンドも受信出来ました。



修理調整代は、部品不良と言うことで無償でした。

クリスタルの不良だと、いくら素人が調整してもだめなわけですね。
やっぱりこういったトラブルに対応できる代理店さんが居ると心強いです。
ありがとうございました。

K1のバンド変更しましたが。。。。

エレクラフト K1
09 /15 2012
エレクラフトのK1は、オプションで4バンドに出られます。
4バンドは、7、10、14と、18か21メガ。
18にするか21にするかは組み立てるときに選択出来るように、
水晶が2つ用意されています。

私のK1はコンテストにも使える様に21メガを選択して作ったのですが、
いざコンテストではK3やK2を使って、K1では使いません。
どちらかというとコンテスト以外の移動運用で18メガの方が使う確率が高いです。

そんなわけで、21メガで作ったK1を18メガに改造してみました。
製作マニュアルを読み直してみると、
4バンドフィルター基板の水晶を21メガ用から18メガ用に入れ替えるだけでいけそうです。

これが4バンドフィルター基板



18メガの水晶です。



これを入れ替えます。

早速今日の午後やってみたのですが、入れ替えはうまくいきました。
肝心のフィルターの調整の段階で、どうも、感度が非常に悪いことが判明。

隣にFT-817を置いて、18メガで電波を出して見ても、やっと受信出来る感じ。
7メガ10メガは全く問題無く受信出来ます。




送信は、なんと18メガは全くパワーが出ません。
これはどこか違っている?

K1本体の方も改造が必要なのかな?
しばらく頭を冷やして、もう一度考えてみます。

だめなら最悪はEDCさんに送って。。。と思いますが、何とか自分でやってみたい。

どなたかお知恵を拝借いただけないでしょうか?

【追記】20120918 08:30
昨晩もう一度チェックしてみました。
もう一台あるK1のフィルター基板と入れ替えて見たら(こちは最初から18メガに対応)
旨く18メガが受信出来ました。
K1本体は問題無いことがわかったので、やはりフィルター基板がNGみたいです。
水晶が正常かNGかは外して確認する予定。

エレクラフト K1の改造

エレクラフト K1
03 /29 2012
昨年の5月にとりあえず完成した、K1の2号機ですが、
最近ぼちぼち使っております。

でも、QRHが大きいので、運用中に周波数が動いてしまいますね。

そこで、1号機でも行った、QRH対策を施してみました。

ふたを開けて、C5の3300pFのスチロールコンデンサーを取って、
3300pFの温度補償用のセラミックコンデンサーに取り替えるだけです。



対策前と、後で、QRHがどのように変わるか、データを取ってみました。
ダミーロードをつないで、電源オン直後に5wでCQを30秒送信して、2分から3分受信。
これを繰り返してみました。
モニターは既製品のHFリグです。
送信周波数は7メガとしました。
で、結果はこんな感じ。



対策前に比べて、100Hzほど下がりますが
30分で100Hzなら上出来かと思います。
実際に運用して見たところ相手局からQRHは感じないとFBなレポートをいただきました。HI

また、RITの可変範囲がオリジナルだと大きすぎて、ちょっと回しただけで信号がどこかに
消えてしまうと言うことがたびたびありました。
これもC7のセラミックコンデンサー39pFを15pFに変更することで可変範囲を
変えることが出来ます。
対策前; ±3.5kHz
対策後; ±1.2kHz
になりました。
ちょうど良い感じですね。

それから、K1はAGCの効きがイマイチで、強い信号が入ると、でかい音になり、
心臓に悪いです。
なので、AGCのゲインも少し下げておきました。
C31の2.2μFの電コンを1μF、C67の電コン2.2μFを0.1μFに変更。

これでひとまず、K1の対策完了です。
後は、送受信のずれが少しだけあるので、調整すれば終わりです。

すべて終わったら車に積んで移動運用で使う予定。
何しろ5w出してもバッテリーがほとんど減らないし、コンパクトなので、
移動運用に最適なリグですね。
CWの音も良いので気に入っています。HI

久しぶりにK1の組み立て 完成です。

エレクラフト K1
07 /30 2011
前回の記事から相当時間がたってしまいましたが、ぼちぼちK1の組み立ては進んでおりました。
で、
オートアンテナチューナーのユニットが本日完成。
本体はすでに完成しておりましたので、本体に組み込みと動作テストを行いました。



こちらが完成したオートアンテナチューナーユニット

K1本体に組み込んで、動作テストです。



問題なく動きました。HI

送信テスト、受信テストもすんで、これで完成です。
半年ちょいかかりました。
作業時間はのんびりやったせいか、30時間くらいでした。

急げばもっと早く作れるでしょうね。
まあ、のんびり半田付けを楽しみました。

さて、最後のQRH対策をして、終わりです。

あ、前回の記事の液晶のバックライトが見えない件は、液晶が不透過の物でした。
透過タイプに交換して、OKでした。HI

JK1TCV Kazu

QRPメイン、時々QROでDX、移動運用、コンテストなど楽しんでいます。