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エレクラフトK2、CTESTWINでリグコントロール。

エレクラフト K2
06 /04 2021
久し振りにK2ネタです。

マルチバンドでコンテストをやるときは、CTESTWINでリグコントロールを使っています。
頻繁に各バンドを行き来するたびにリグのバンド切替とCTESTWINのバンドを切り替えないと、21メガでナンバー交換したのに、CTESTWINでは14メガになっていて、慌ててバンド修正をしたなんてことが結構あります。
そこでリグのバンドを変えると自動的にCTESTWINのバンドも切り替えてくれるためには、リグコントロールが必要ですね。

今のところK3、IC-7610、IC-7100Mのリグで動作確認して上手く使っていました。
今度はエレクラフトK2でも使いたいなあと色々やってみました。

まずは、K2とPCをつながなければなりません。
幸い私のK2はRS232Cコネクタを付けていますので、これとPCをつなぐケーブルが必要です。
エレクラフトのHPを見ると、KUSBと言う品番でRS-232CとUSBケーブルが売っていました。
早速ネットで注文。
送料込みで50US$ほどをPAYPALで送金し、待つこと1週間。
無事到着しました。

IMG_5314.jpg

早速K2とPCをつないで、CTESTWINを起動しリグコントロールを動作させます。

IMG_5319.jpg

あれ、動かない?

USBは認識していますのでK2側の設定をミスっているかと取説を読むと、ポートをONにしないといけないようです。
ONに設定。

IMG_5320.jpg

CTESTWIN側の設定は、

COM Port: COM7
RIG: Kenwood(old)
baud rate: 4800bps
kenwood周波数取得:チェックを入れる

にすると旨く動きました。

k2rigcon.jpg

こんな感じです。
コールサインを打ち込むと周波数とともにこの表に書き込まれて、一定時間表示してくれます。
後で呼んでみようとか言うときに周波数をメモしなくても良いので便利です。

k2ctestwinrigcont.jpg

これで次回のコンテストはK2で出られます。(19,20日のオールアジアンDXコンテストを予定)
リグコントロールできると便利ですよ。
ぜひお試しください。
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K2の故障を修理しました。

エレクラフト K2
12 /20 2017
先週、K2を使おうとスイッチを入れたら、内蔵スピーカーから音が出なくなってしまいました。
ヘッドフォーンをつなぐと、音は聞こえますので、ジャックの故障のようです。
早速代理店さんに連絡して、ジャックを送ってもらいました。





まずはフロントパネルを外し、ジャックが見えるようにします。




半田吸い取り機で慎重に半田を吸い取ります。




半田コテを当てながら慎重にジャックを引っ張って外します。




新しいジャックをはんだ付けして完成。




無事にスピーカーから音が出るようになりました。
このジャックは中にスイッチが入っている特殊なものだそうです。
結構このジャックが壊れることが多いそうなので、K2をお持ちの方は動作確認してみてください。

K2 修理完了、届きました。

エレクラフト K2
08 /08 2015
今日土曜日のお昼にクロネコさんが届けてくれました。

原因はやはり、リニアアンプKPA100のSWRブリッジ回路にあるD6、D7ダイオードの故障でした。




届いて早速テスト中。
今のところ不具合なしです。

また、外付けのオートアンテナチューナーKAT100もやっぱり壊れていました。
K2と同じくSWRブリッジ回路のD1、D2ダイオードがオープンでした。




この回路もアンテナ端子から最初に入る所なので、一番危ない所でしょうね。
いずれもダイオードを交換して、無事直りました。
費用は無料で返送料金だけの負担でした。
K2本体にダメージが無く助かりました。

EDCさんにK2とATUが着いて、中1日で修理していただきました。
いつものように素早い対応で、感謝感謝です。

これからは、雷の予兆があったら、K2は即電源を切ることにします。HI

K2故障、その後。

エレクラフト K2
08 /05 2015
落雷の影響で調子が悪くなったK2ですが、本日、国内代理店さんに修理依頼のため発送しました。




メールで問い合わせしたら、症状から、KPA100(100Wリニアアンプ)のSWR測定回路が壊れているかもということで、SWRブリッジ回路にあるダイオードを外して調べてみたら、案の定、壊れていました。







ダイオードの表面に焼けたような傷が見えますね。

おそらくこのダイオードが誘導雷で壊れて、SWRの測定ができないため、パワーが全開になって、パワー調整ができなくなったと思われます。

念のため、ほかにも壊れているかもれないので、K2とKAT100(オートアンテナチューナー)を送って見てもらうことにしました。

せっかくKPA100をK2から外して分解したので、以前から気になっていたところを改修してみました。

かわいいファンが付いていますが、オリジナルは取り付けのビスが長く、ビスの先がナットから出っ張りかっこ悪いです。

そこで近くにホームセンターでM2.6のビスを買ってきて交換してみました。
長さもぴったりで今度はなかなかです。

交換後



オリジナル




早くK2が治ってくれると良いなあ。

K2故障とFDコンテスト。

エレクラフト K2
08 /02 2015
昨夕、K2で7メガをワッチしていたら、いきなり、どか~んと、落雷がありました。

幸い自分のアンテナ/タワーに落ちなかったのですが、どうも70mほど離れた5階建てのマンションの避雷針に落ちたようです。

すぐにK2の電源を切って、アンテナを外しましたが、どうもその後動作がおかしい。
パワーは出て、受信も問題ないのですが、パワー調整が全くできなくなってしまいました。

100Wのリニアを入れて、50Wに低減して免許を通していますが、なんと、100W出てしまいます。
リニアを切っても5Wになるところが10W出ます。

それから、いつもは送信するとRFパワーがLEDのバーで表示するのですが、全く表示しなくなってしまいました。

こうなると、もうお手上げです。
明日にでも代理店さんにメールしてみてもらわないとだめですね。

それにしても、普段から雷には十分注意していましたが、落雷で無線機に被害が出たのは初めてです。
幸い、アンテナ/タワーの被害が無かったのが良かったですが。

昨晩は、地元夏まつりの打ち上げでアルコールを入れてしまい、帰宅後から今日の午前中まで死んでいました。HI

そんなわけで、FDコンテストも近くに山に移動して参戦だったのができず。
自宅からホームステーションで50メガ電信電話で参戦。
1時間ちょっとで16QSO、10マルチしかできませんでした。
残念。
この土日は全く踏んだり蹴ったりでした。。。

あ、でも一つだけいいことが。
先日QSOできた、HV0AバチカンがLoTWでcfmできました。
これでLoTWだけで、cfm301になりました。



JK1TCV Kazu

QRPメイン、時々QROでDX、移動運用、コンテストなど楽しんでいます。